逃源郷

世界は闇なのか

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九条の会、有明講演会

先日もここに書いたとおり、7月30日に「九条の会」の講演会に行ってきました。
場所は、有明コロシアム。
来場者、およそ9500人。
発足以来、最大の講演会だそうです。

会場までの道中、様々な団体の方々がビラを配っていました。

開演前、有明コロシアム前
人は、まだまばら
kyuujyou3.jpg


開始1時間前に着いたのですが、すでに来場者が入り口前で列を作って並んでいました。
ちなみに、入場には一人1000円かかります。
受付でお金を払い、中に入りまず初めに一番驚いたことは、来場者の年齢層です。
そのほとんどが、おそらく40代から60代の方々であったと思います。
辺りを見渡して、自分と同じくらいの年代の人を探しましたが、ほとんど見受けられませんでした。
多分に、戦後の大学闘争などを経験した人たちなんじゃあないかなと思います。

座席は、早めに到着したので難なく座れました。
ライト、レフト、センタースタンドがあったのですが、自分はステージ向かいのセンターに座りました。左にも右にも寄りたくなかったので。

司会は東大教授の小森陽一氏でした。
来賓者の中には、共産党の志位和夫委員長もおりました。
紹介の時に、割と大きな拍手が鳴ったので、これはひょっとしたら共産党の党大会なんじゃないかと思ってしまいました。
もう一つ、講演会の合間にはミュージシャンの荘村清志氏のギターによるミニコンサートもありました。

始まってからの前半は、居眠りしていたので内容ほとんど覚えてません(泣)。
ただ、作家の小田実氏が孫文の話を引用して、”対等な関係による、非暴力な変革をすべきだ”とおしゃっていたのが印象に残っています。それは、孫文が主張した徳や倫理を重視した王道による平和です。孫文は欧米の覇権に従わないアジアの連結の必要性を、訴えていたそうです。

それと、大江健三郎氏の発した”求めるなら変化は来る。しかし、君の知らない違った形で”という詩が印象に残りました。変化は今すぐには訪れないかもしれない。しかし、5年後10年後には現時点の小さな努力が実を結んで、変化は訪れるはずだ。
あきらめてはいけない。
”活動”を辞めてはならない。
それが、まだ見ぬ未来へつながる小さく細いが、しかし決して切れることのない糸になっているのだから。

最後に、井上ひさし氏が”平和とは、今の自分たちのこの日常を守り抜くことだ”と締めくくっていました。

自分は先日、このブログにこの講演会を開いたぐらいでは、改憲は免れないだろうと書きました。
だけど、
鳴り止まない拍手と、
そして集まったたくさんのカンパ金(約400万以上だそうです)を見て、ひょっとしたら、改憲はふせぐことが出来るかもしれないと思いました。
自分の周りでは、1000円札をカンパ金として献金している人がたくさんいました。
ただそれと入場費を合わせても、小森氏が言うにはこの講演会は赤字だそうです。

地域でも、改憲反対の動きは着実に広がっているようです。
改憲反対には、その各人の経済的利害もはたらいているかと思います。
しかし、不戦や平和への願いは誰しもが理想とするものだと自分は考えます。

大江氏は”改憲は防ぐことが出来る。しかし、それで日本が戦争に参加しないかというとそうではない”ともおっしゃっていました。
九条があるにも関わらず、日本はイラクに自衛隊を派遣しています。それが何よりの証拠だと思います。

自分に今出来ることは、このネットの場から九条の大切さを訴えることだけです。
社会的活動の場は、かつての学園闘争やデモからネットへと移行したように思えます。
革命や暴力の時代は、もう終わったのです。

会場、真ん中スタンドから
kyuujyou.jpg


ちなみに、講演終わりに新聞「赤旗」の記者からインタビューを受けました。
やはり、この講演会は共産党の支援があるようです。
断っておきますが、自分は共産党支持者でもなんでもありません。
むしろ、そういう利権にまみれた政党なぞなくなってしまえばいいとさえ思っています。
てことで、最後に憲法九条の原文をアップします。

日本国憲法
第二章 戦争の放棄
戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認
(第九条)
1  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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  1. 2005/08/01(月) 02:26:03|
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