逃源郷

世界は闇なのか

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ANIMAL COLLECTIVE 『feels』

anidole.jpgNYはブルックリン出身の鬼才集団アニマル・コレクティヴの通算6作目。エイヴィ・テア(ヴォーカル・ギター)とパンダ・ベア(ヴォーカル・ドラムス)、ディーケン(ギター)とジオロジスト(エレクトロニクス)の4人が造り出す彩り豊かな音世界。前作は、ベアとテア2人による制作だったのが、今回はディーケン、ジオロジストも加えたフル・バンド編成。その違いも変化の要因ではあるが、作品ごとにメンバーの組み合わせが変わるのが彼らの特徴。

anicole3.jpg出会いは、渋谷のタワーレコードにて。今回は初めは何と言うか、そのジャケットにひかれて曲を試聴してみたところ、それが大当たり。今まで聴いたことの無いような、「おお、こんな音楽も世の中に存在するのか」と、未知との遭遇のようなものを感じてしまった。もう、即買い。

anicole4.jpg彼らの音楽は、いわゆる「フリーフォーク」というジャンルに括られるそうだ。確かに聴いてみると、太鼓の音が鳴り響いてきたり、どこか山奥から聞えて来そうな、民族音楽を想起させる。ただ音楽自体はとても耳になじみやすく、どこか前向きになれるような曲ばかりが揃っている。

anicole2.jpg個人的なお気に入りは、4曲目の『The Purple Bottle』。動物と人間が渾然一体となって、南米の森奥深くで、夜中に焚き火一つの明かりを囲んで、踊り狂っている情景が目に浮かんでくる。そんな曲。ドンドコドンドコドン。ドンドコドンドコドン。太鼓のリズムが、心軽やかにしてくれる。ただ、心暗いときに聴くと、耳障りで逆効果かも。何かこう、物足りなくちょっとした刺激が欲しい時に聴くと、充足感を満たしてくれるような音楽だ。


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  1. 2005/11/29(火) 01:10:09|
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再燃!スーパーさる魂

さあ!ファンの皆様、長らくお待たせいたしました!
今回はいよいよ、ペットの飼い猫、その名も”さる”の新着密着日常写真をお送りしたいと思います。
携帯の画素数は上がり、そのさるの写真の仕上がりも前回よりパワーアップ!
スーパーさる魂!
再燃!さる魂!

執筆!さる魂
saru1.jpg

携帯の待ち受けです!
saru2.jpg

野菜ジュースとさる、ヘルシー
saru3.jpg

監禁!さる魂
saru4.jpg


まだまだ続く、さる魂。
永遠永遠永遠に、さる魂。

  1. 2005/11/27(日) 00:14:59|
  2. ペットの猫、その名はさる(♀)|
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ドラえもん のび太の日本誕生

20051126015714.jpg何かこう、楽しくて快活な映画を観てみようと思い、数年ぶりに劇場版ドラえもんを近くのビデオ屋でレンタルして観てみた。
1989年の作品。おそらく最後に観たのは小学生の時だろうか。TVの放映で観て、かなりはまった記憶がある。今観て果たして楽しめるだろうか‥と思いきや、以外にも面白いしよく出来ている。

20051126015732.jpg子供向けのアニメにも関わらず、労働とか人権とか、土地所有だとかいう小難しい用語も頻繁に出てくる。のび太たちは、それぞれ宿題や庭の草むしりやお稽古事などといった、いわゆる”日常生活における、親や教師から強いられる嫌なこと”から逃避するために、家出を決意する。面白かったのが、ジャイアンのお母さんの、
「ぐちぐち文句をたれるのは、めいいっぱい働いてからにしな!」
というせりふ。一生懸命働いていないにもかかわらず、休みを要求するジャイアンに活をいれる母親。幼少時にこの映画を観た世代は、今やニートやフリーターと化している。何だか胸が痛い‥。

20051126015751.jpgのび太たちは、まだ誰も所有していないであろう7万年前の日本へタイムスリップする。ここで面白かったのが、それぞれがそれぞれのキャラクターに合わせて仕事を分業しているところ。
ドラえもん→全体の取り締まり兼リーダー。それぞれを見て回り、道具の使い方を教える。のび太→新種の動物を育てる係。心優しいのび太のキャラにぴったり。ペガサスを産むなど、相変わらず機転を利かせている。
ジャイアン→洞窟を掘って、住まいを作るという肉体労働係。
スネ夫→食物係。ラーメンやカツ丼などの農作物を育てる。
静ちゃん→植物係。殺風景な森林を、花や緑へ美しく変身させる。
それぞれが自分の個性を最大限に生かしつつ、役回りに徹していた。なんというか、労働の楽しさというか共同作業を必要とする訴えのようなものが感じられた。

20051126015805.jpgユートピアを作り、古代の世界を楽しむのび太たちの前に、暗闇族という村人を強制的に連れ出して過酷な労働を強いようとする連中に出くわす。古代に住む少年の家族を救い出すために、暗闇族とその長ギガゾンビに立ち向かう一行。正直、この辺はたるかった。ギガゾンビの正体も、未来からきた時空犯罪者という意外性のなさにがっかり。もっと色んなアイテムを駆使して、敵と戦って欲しかった。


とにかくドラえもんは、喜怒哀楽とか友情や家族愛とかいったものをすべてうまい具合に盛り込んだ人間ドラマなんだなって、改めて思った。あと、出てくる動物がかわいい。それと、カブに入ったラーメン。一度でいいから食べてみたい。ちなみにテーマソングを、武田鉄也作詞で、西田敏行が歌っている。

  1. 2005/11/26(土) 01:50:44|
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街灯の下で

確かなものなど、どこにもない。
感情は移ろいゆくものだし、
自分以外の世界もまた流動する。

ある時は喜び、
そしてまたある時は泣き、
またある時は怒り、笑い、
そして憂う。

ある時は佇み、
そしてまたある時は動き、
待ち、そして働きかける。

時間は止まらずに動き、
自分も、そして他人も変わり行く。

ただじっと 君の胸で私の顔を塞いでいて
温かい暗闇で このまま社会(そと)が見えなければいい
私 空っぽになりたい 君で私を埋め尽くしたい
繰り返す呼吸に ただじっと耳を傾けて

眠る街にぽつりと咲く 街灯の下で
(小谷美紗子『街灯の下で』)


99%の絶望と1%の希望。

これが、真実。


gaitou.jpg


  1. 2005/11/26(土) 00:24:59|
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Sigur Ros(シガー・ロス)『Takk...』

20051125015432.jpgキャータン・スヴヴィーンソン(key、p)、オーリー・レイソン(ds)、ヨンシー・バーギャッソン(vo、g)、ゲオルグ・ホルム(b)の4人組。アイスランドのレイキャビクで97年に結成。同年、1stアルバム『Von』を発表。アイスランドの風景を想像させる荒涼とした音響世界がポスト・ロック世代に歓迎され、続くセカンド・アルバム『アゲイティス・ビリョン』が世界中で評判となり、アイスランドでは歴代1位のセールスを記録した。 今作『Takk...』は通算4枚目となるアルバム。

20051125015447.jpg今年の9月頃、タワーレコードにてシガーロスの特集コーナーが設けられていた。店で流れている『Takk...』の音楽を初めて聴いた時は、電撃が体中を通り抜けたような衝撃が走った。自分が追い求めていた音楽はこれだ!と思い、早速特集コーナーにて『Takk...』を試聴。なんというか、目をつぶると広大な大自然が脳裏に浮かんでくるというか、壮大なオーケストラ調の音楽とともに、大海原へ連れて行かれる。アイスランド出身ということもあってか、その自然からは凍てつくような寒さと冷たさも感じ取れる。

20051125015459.jpg個人的には、1『Takk...』?2『Glosoli』?3『Hoppipolla』の流れが好き。シガーロスの音楽の特徴としては、静かな音調が次第に激しくなっていき、それが一気に爆発するところにあるのだけれど、それが見事に発揮されているのが2曲目の『Glosoli』だ。静かで美しいオーケストラ調の音楽と、ボーカルヨンシーの天使のような甲高い歌声が、いつぞや激しいギターサウンドに変わっていって、それが一気に爆発する。その高揚感は聴くに飽きさせない。


思えばスーパーカーの音楽に巡り会ったのも、タワレコで偶々店で流れていた『クリームソーダ』を聴いた時だった。これだ!と思える音楽に巡り会えた時の喜びは、なかなか言葉で言い表せることはできない。小谷美紗子もしかり。
秋の夜長は、よい音楽をヘッドフォンで聴きながら眠りにつくに、限る。

シガーロスオフィシャルHP
http://sigur_ros.at.infoseek.co.jp/
アマゾンの紹介コーナーで、全曲短いながら試聴できます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AJJNPY/qid=1132851451/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-7340643-5569908

  1. 2005/11/25(金) 01:50:46|
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そして、ひと粒のひかり

20051125002601.jpg

11月中旬、渋谷シネアミューズにて。前日に、TV朝日の虎の門のこちとら自腹じゃのコーナーで、井筒監督がこの作品を絶賛していたせいか、夕方までの回は全て売り切れで、夜の最後の回をぎりぎりで取ることができた。始まるまで暇だったので、近くのタワレコでいろんな音楽を試聴して時間を潰した。正直、映画よりもこっちの方が数倍楽しかった。
20051125002510.jpgそれはともかく、この映画は南米コロンビアの貧しい現状を鋭く描いている。主人公の17歳の少女は、とかく貧しい。腹んだ子供を養えるお金も無いくらいに。そして、コロンビアには将来の希望が持てない。

20051125002530.jpgテーマは麻薬。何十粒の麻薬を、胃の中に流し入れ、それをコロンビアからニューヨークへ運び出すという危険な仕事に手をつける主人公。貧しい街、コロンビアから希望の街ニューヨークへ。

中学の時、単身赴任をしている父親の元へ、東京へ秋田新幹線こまちで旅行をしに行ったときのことを思い出した。何も無い街秋田と比べて、当時の自分には新宿や渋谷は夢のような街に見えた。あの狭い街は、閉塞感だらけで、夢も希望も持てない。
20051125002632.jpg少女の自立する話だ。少女から大人になる過程を描いている。ニューヨークで友人の死やヤクザの厳しい現実に直面し、そしてかすかに目覚める母性。最後、主人公は母国コロンビアには帰らずに、独りニューヨークの街へ歩き出す。一粒のひかりを抱きながら。


麻薬を胃に流し込むシーンは、妙にリアルで気持ちが悪かった。あと、コロンビア発というところに、この映画のミソがあると思った。ラストは爽やかで良かった。最近は、こういう前向きな爽やかな終わりを迎える映画が多いような気がする。
ちなみに主演のカタリーナ・サンディノ・モレノは本年度アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされている。

  1. 2005/11/25(金) 00:20:52|
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人間の信条

人間は、生きる糧や、目的、目標が存在しないともろくも崩れ去ってしまう。
それには、欲求というものもからんでくる。
例えば、どうしても欲しい鞄があるが、買えるお金がないとする。
そして、その鞄を手に入れるという目的のために、お金を稼ぐという行動が実践される。
生きる糧とは、例えば恋人の存在や、家族であったりするかもしれない。
目標に向かっている過程と実践は、人間を活力化させる。

しかし、そうした生きる糧というものが存在しない、もしくは見つからない場合は一体どうすればいいのだろう。

全ては、自己責任の問題として片付けられている。

目的と行為が実践されている人間のみが損を得、それが存在しない人間は淘汰され、やがて弱者へと転落していく。
自助努力のみが重視され、社会の活性化のためには能力ある人間のみが必要とされる。
新自由主義的傾向。

例えば一昔前、といっても50年以上前ではあるが、
戦争という時代、
それには必ず、”敵”というものが存在し、
それに対立する自分たちの行為や規範が絶対に正しいとされていた。
確固とした正義の存在は、人間に行為の道しるべを示し、迷いや困惑というものをもたらさない。
しかし、今、
個人の価値観は乱雑化し、確固とした倫理規範というものも曖昧になってきている。(何故、人を殺してはいけないのかという疑問すら生じるくらいに)
個人は頼れる規範を失い、個人の生き方は全て自助努力に委ねられ、自己責任の問題で片付けられる。
新自由主義的傾向。

それに相対立するであろう、社会民主主義の存在。
その可能性を、信じたい。


sinnjyou.jpg


  1. 2005/11/24(木) 02:29:06|
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苦言

思うように、前へ進んでいかない。

能力のある者は生き残り、能力の無い者は淘汰されていく、現在。
真に平等で、対等な関係なんてありえない。
利害関係の無い世界なんて、存在しない。
正しい人間像など、一体どこに存在するのだろうか。

全ての人間を、好きになれたら、いい。
全ての人間を、赦せるようになれたら、いい。

全ての原因は、自分にある。
全ての責任は、自分にある。
愛されることの喜びを知らない人間は、
きっと、
愛することの喜びも知り得ない。
人間愛の欠如。
人、足り得ていない状態。

思うように、前へ進んでいかない。
壁が。

例えばもし、あなたが死んだとしたなら。
例えばもし、私が死んだとしたなら。
例えばもし、あなたが私を殺したのなら。
例えばもし、私があなたを殺したのなら。
社会のあとに、個人が形成されるのか。
個人のあとに、社会が形成されるのか。
社会に責任があるのか。
個人に責任があるのか。

確固とした、揺ぎ無い自己の存在というものは、
生活と、精神の安定をもたらしてくれる代わりに、
住み分けや、競争や、淘汰の精神をも生み出す。
では、そういう揺ぎ無い自己を捨て去り、自分以外の世界との関わりを持たずに生活していくとする。
しかしそれは、生きていることに対して、責任を負っているとは決して言いがたい。

あなたとわたしがここにいて、
わたしとあなたがここにいる。
勝ち負けも、優劣も存在することも無く。


kugen.jpg


  1. 2005/11/23(水) 02:56:31|
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あの夏の日

あの日、
あの時、
あの場所にもしもう一度戻れるのなら、
自分の行為を見つめ直して、
もう一度やり直したい。

自分の過去の行為が、あまりに子供過ぎて、乱暴で、思慮のなかったことを、
今やっと気づいて愕然とするのです。

後悔と、無念さがこの胸を覆い尽くすのです。

反省しても、失った時間は取り戻せない。
反省しても、失った存在は取り戻せない。

あの頃は良かっただとか、
あの時は良かっただとかいう、
過去の時間を、過去の時間として完結させてしまいたくない。

後悔は反省を生み、
反省は再生を生むと、信じたい。

今も忘れない あの夏の日々
二度と戻れない あの夏の日々
(小谷美紗子「あの夏の日々」)



natu.jpg


  1. 2005/11/21(月) 02:07:47|
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自分のした行為の結果や、
現在の自分の状態に対して、
それは全て自分がしてきた行為の帰結であると、
自身に対しての責任を重く受け止めることは大切なことだと思う。
いわゆる自己責任というやつだ。
ただ、
相手の犯した行為や罪に対して、
それも当人の犯したことだから仕方がないのだと、
簡単に自己責任の問題として片付けるのには、どうにも抵抗感が沸いてしまう。
相手の犯した罪に対して、
果たしてその行為を導くのに、
自分が少なからずの影響を与えてはいなかったか、
もしくはその罪を事前に防ぎきることはできなかっただろうかと、
相手の行為に対しても、
やはり自分自身、責任というものを感じなくてはならないと思う。

自分のしてきたことに関しては、重く厳格に責任を自覚しなければならない。
そして、相手の行為には寛容でなければならない。
あれは仕方がなかったとか、それはしょうがないと、
相手の行為の問題を、簡単に割り切ることは避けなければならない。


こういう日は、決まって嫌な夢を見る。
大勢の人間を撃ち殺したり、高い所から突き落としたりするのだけれど、
そうした後に決まってとてつもない罪悪感に苛まれ、
目覚めた後には、胸くそ悪い感じばかりが残ってしまう。
撃たなければならないという動機や使命感のみが自分を突き動かしている。
行為の結果は目に見えて予想できるのにだ。
動機や使命感というのは、つまるところ自分自身に対する利益的感情にすぎない。
損得を重視する理由が、相手の死という結果に勝っている。


自分がどういう人間であるのかが次第に分かってくると、
自分の意見や感情とは決して合い交えない、交差しないであろう人間、もしくは集団に対して、
反発や、住み分けの感情を強く感じてしまう。
コミュニケーションの断絶が発生する。
そしてそうした断絶や、反発心を覚えた自分自身に対して後悔の念が沸き起こる。
相手を拒絶した自分に対して嫌悪する。
相手を拒絶することは、自分を拒絶することにも繋がる。
ならいっそ、人間や集団との関わりを持たずに、独りきりで生きていけばいい。
しかし、それは単に苦しみから逃れているだけで何にも解決はしない。

裏切りや拒絶は、苦しみを生むけれど、
優しさは、苦しみの中から生まれる。


akatuki.jpg


  1. 2005/11/19(土) 03:30:35|
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割れた鏡

割れた鏡の破片は自分のところへはねかえってきて、
そうして自分を傷めつける。
相手にした非道い行為も、
いずれブーメランのように見返りとして自分のところにかえってくる。
そうしてそれは自分に反省の念をもたらす。
相手の想いを掬い取るとか、
相手の期待に応えてあげるだとか、
そんな当たり前のことに何故気付いてあげられなかったのでしょう。
求めることは、それだけ犠牲をはらむものだと思うし、
期待を裏切り続けた自分の、当然の報いのような気もする。

割れた鏡の破片は、
そうしてすぐに自分のところへかえってくる。
そうして相手にした非道い行為について、
悔いる。
悔いる。
(10/13 ミクシィ日記より抜粋)


wareta.jpg


  1. 2005/11/17(木) 23:53:58|
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アワーミュージック

20051115010441.jpg

10月、日比谷シャンテシネにて。初日。大変混んでいた。そして、初日の特典として赤いハーモニカがもらえるという代物。これ、サークルの後輩が欲しがっていたので、寄贈した。音色はいたって普通のハーモニカだった。
映画は3つのパートから構成されている。第1部「地獄編」、第2部「煉獄編」、第3部「天国編」。
20051115010412.jpg正直、政治的色合いがかなり濃い映画。話の大きな問題筋は、主にイスラムとユダヤの宗教、民族問題、パレスチナ、イスラエル問題。ヨーロッパの政治事情を予備知識として持っていないと、きっと話しについていけない。かくいう自分も、途中からわけが分からなくなってしまい、人物の台詞を目で追うので精一杯だった。

20051115010427.jpgこの映画の中で繰り広げられている出来事は、自分とはかなり遠くかけ離れた世界だろう。自爆テロのニュースも、日夜テレビで放送されている。ただ、それを見聞きして、そして流れていくだけ。自分の世界は、まだまだ狭い。
ジャン=リュック=ゴダール監督最新作。


  1. 2005/11/15(火) 01:00:38|
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逃源郷は、まだ終わらない

夏休みが終わって、大学3年の後期を向かえ、もう1ヶ月が過ぎた。
夏休みは、広島へ旅行に行ったり、サークルで沖縄合宿があったり、後輩の映画撮影の手伝いがあったり、短期バイトをやったりと、いろいろあったようで、なんとなく今年の夏はあっけなく過ぎ去ったような気がする。それでも、今年の夏がなかったら、今の秋は無いと言える。
大学が始まると、なんだか新鮮な気持ちに立ち戻ることが出来て、普段めったに授業に出ない自分も、最初のうちは初々しく授業へ登校して教授の言葉にメモを走らせたりする。ただ、興味のある授業ならまだしも、専門のつまらない授業は早々に出席率が低下してしまう。それでも、専門だからと仕方なしに授業へ出ても、退屈になって無駄に携帯をいじって電池をすり減らしてしまう。
そんなこんなで、10月は大学祭の準備に勤しんだ。
知り合いが見てるので、あまり詳しくは書けないが、とりあえず疲れた疲れた。お好み焼きのテント、売り上げが思うように伸びず、無念さが残るし、まだまだ出来たんじゃないかという思いでいっぱいだ。それでも、やり遂げた感をつかむことが出来てよかったと思う。

大学3年の後期ともなると、リクルート姿に身を包んで、とか会社の面接でだとか、たまに会った知人に就活してる?なんて聞かれるが、自分にとってそんなこと他人事のようでしかない。というか自分はそういう、大学が終わりに近づいたら就活をすべきだ、いやするものなんじゃないかという必然的流れに対してなぜか抵抗感が沸いてしまう。今の、そしてこれからの自分というのはそういう行為によって形作られるわけではない。永遠の迷い人。模索。探求。選択。明日の理由は誰も知らない。

逃源郷は、まだ終わらない。
逃源郷は、まだまだ続く。


asunoriyuu.jpg


  1. 2005/11/13(日) 23:13:22|
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僕は僕になる

「君は将来何になるの?」
「僕は僕になるだけです。」

これは、映画「フォレスト・ガンプ一期一会」での、主人公ガンプのセリフです。
「僕は僕になる。」
なんて素晴らしい言葉でしょう。

何があっても、
何が起こっても、
自分という人間であり続ける、
それは裏を返せば決して自分という人間からは逃げられないという、
負の側面を持つかもしれないけど、
自分は自分であり続ける、
ゆっくりと前に進み、
それは決して前に進んでいるのか進んでいないのか分からないスピードで、
右へそれたり左へそれたりしながら、
少し先で佇んでいる自分と巡り会う。

過去を振り返り、
懐かしみ、
または反省し、
そうして僕はこれからもまた僕になっていく。
(10/11 ミクシィ日記より抜粋)


boku.jpg


  1. 2005/11/12(土) 01:49:06|
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春夏秋冬そして春

春 命の重しきを知り
夏 己の欲望に身を委ね
秋 罪と向き合い
冬 人の罪を赦す

そして、春
命、再び息吹く

人生は廻る
長く、そして険しい道のり

画が美しい。特に秋の紅葉が綺麗。
多くを語らない抽象的な映画。
人生訓。
『サマリア』のキム・キドク監督作品。


20051110225235.jpg


  1. 2005/11/11(金) 00:00:32|
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ハイドパークミュージックフェスティバル2005

去る9/3、埼玉県狭山市にある稲荷山公園で開かれた、野外音楽フェスティバルへ行ってきた。
haidopark3.jpgアメリカ空軍の「ジョンソン基地」跡地だった稲荷山公園ことハイドパークは、近辺にアメリカ村という、アメリカ文化に手軽に触れることができるキャンプ場があったという。そこで若い日を過ごしたミュージシャン、細野晴臣らが音楽の原点であるこの場所で音楽祭を開こうと、いろんなミュージシャンが集まって開催されたものだ。

そしてこの野外フェスタには、なんとあの小谷美紗子も参加している!という情報を彼女のHPから入手し、彼女の生の声を聴くために、生まれて初めてのいわゆるライブというものに行ったのだ。
haidopark5.jpg野外フェスタは、広い公園に特設ステージが設けられてあって、腕に黄色いリングをつけて何回も再入場できるというものだった。小谷美紗子の出番までかなりの時間があったので、公園の中を散歩したり、近くにある米軍基地へ行ったりして暇をもて余した。

haidopark2.jpg観客は、年配のオジサンオバサンが多かった気がする。しかもどこかハイカラな、インテリの匂いをかもしだしていた。多分、若い時に細野晴臣なんかのアメリカチックな音楽を聴いて育った人達なのだろう。それと出店には、ハンバーガー等のアメリカ料理はもちろんのこと、タイやインドなど国際色豊かな料理が出揃っていた。

haidopark1.jpg肝心の小谷美紗子はというと、13時開演で夜の7時に登場。しかも出演者のゲストとして参加しているので、自身の曲は歌わなかった。それでも彼女の生の声には感動したし、あの小柄な体から発する歌声はやっぱりCDでいつも聴いている小谷の声だった。
もう本当に素晴らしかった。無駄に写真も撮りまくった。

haidopark4.jpgそして最後は小坂忠というミュージシャンの曲で観客全員総立ちでリズムに乗って踊りまくり。いい年した大人が酒に酔って、会社で嫌なことでもあるのだろうか、狂ったように踊り散らしていた。なるほど音楽の力とは、そういうものなのかもしれない。


小谷目当てだったけど、いろいろ面白い発見ができて楽しかった。


  1. 2005/11/10(木) 00:07:55|
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溶解人間

排除するとか、されるとか。
疎外するとか、されるとか。

権力とか、見栄とか。
欲望とか、羨望とか。

内とか、外とか。
外とか、内とか。

利用したり、優越感に溺れたり。

あなたと、わたし。
わたしと、あなた。

すべて、まるく、ゆるやかに、とけあって、しまえ。


youkai.jpg


  1. 2005/11/09(水) 18:42:42|
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後、想い

後悔ばかりが先に立って、
あの時ああすれば良かっただとか、
あの日ああしとけば良かっただとか、
そういう元には戻せない時間と行為に対して、
後悔ばかりが先に立ちます。

相手の発したサインを見過ごさないとか、
そのサインに応えてあげるだとか、
そのサインに気付いてあげられなかったとか、
今考えると、
どうしてあの時正しい行動をとれなかったのだろうかと、
後悔ばかりが先に立ちます。

自分よりも他人に目をかけて、
例え自分を完全に押し殺すことが出来たとしても、
結局はどうしても自分を欲したくなる、
そんな自分の姿が目に浮かぶだけです。

その行為には理由がある。
その行為にはそれなりの想いがある。
どうしてそんな当たり前なことが分からずに、
自分だけを必死で追い続けていたのでしょうかと、
後悔ばかりが先に立ちます。
(10/9 ミクシィ日記より抜粋)


atoomoi.jpg


  1. 2005/11/09(水) 02:08:42|
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『ヒトラー?最後の12日間?』

8月下旬、京成ローザにてサークルの後輩と一緒に観に行った作品。
初日だったせいか、客席はほぼ満席で、前の方に座らざるをえなかったのが残念だった。こういう難しい映画は、後ろの方で客が少ない時にゆったりと思考をこらして観るのがいいと思った。
20051109003526.jpg作品は、敗戦直前のヒトラーの行動にスポットを当てているが、正直この映画はヒトラーとその周りの人物たちによる群像劇だ。次から次に様々な人物が登場するので、人間関係を把握するのに一苦労で、肝心の物語にいまいち感情移入できないのが残念だった。また、銃撃シーン等の戦争描写もリアルに作られていて、『プライベートライアン』を思わせるシーンもいくつかあった。

20051109003540.jpgドイツの犯したナチスによる戦争責任について真っ向から取り扱ったで、賛否両論が巻き起こっているようだが、過去の罪と向き合い反省を積むことは必ずしも悪いことではないと思う。日本だって戦争時に、中国や東南アジアで非人道的な行為を繰り広げた事実があるのも確かなことだ。戦争の被害者であるとともに、加害者でもあったわけだ。こういった事実を知らない日本に住む人たちは、少なからず多くいると思う。正の裏には必ず、負の面がある。それは人間とて同じ。そういったことを改めて確認させられる映画だった。


20051109003514.jpg


  1. 2005/11/09(水) 00:30:39|
  2. 映画(劇場にて)|
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ルサンチマンの塊

ルサンチマン(劣等感)の塊でできている。

過去に対面した、様々な人物に対して劣等感を持っている。

それは、自分の姉であり、
中学の時の同級生であったり、
高校の時の同級生であったりする。

それらの人たちが今どこにいて、何をしているかわかることもある。
それらの人たちは、往々にして個々の様々な生活を営み、人生を歩んでいる。

そうして、自分のルサンチマンはちょっとだけ解消される。
自分が今どこにいて、何をしているかに関して、
少しの輪郭を持てることが出きるようになる。

自信を持つとは、
周りとは違う自分というものに確かな輪郭が与えられて、
自分と他人との境界が明確になり、
己を信じて邁進することが出来るようになることだと思う。

過去の罪は、消し去ることは出来ない。
ただ、今に対して自分が一体何が出来るか、
考えをめぐらすだけだ。

これからも過去の罪と、ルサンチマンに囚われて生きていくのだろう。

自分を否定することは、他人を拒絶することにも繋がると思う。

反省と自己肯定。
それが、前へと開くことができる最善の方法なのかもしれない。
(9/30 ミクシィ日記より抜粋)


rusanntiman.jpg


  1. 2005/11/08(火) 00:43:20|
  2. 戯言(たわごと)|
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ひこうき雲

曲がり角にさしかかる。
右なのか。
左なのか。

ただ、
昨日があって、
今日があって、
明日があるのみ。
それを、信じるのみ。


空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
(小谷美紗子・ta-ta「ひこうき雲」)



tougen22.jpg


  1. 2005/11/07(月) 23:29:41|
  2. 戯言(たわごと)|
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Re:逃源郷

この度、逃源郷ブログを復活させることにしました。
リニューアルバージョンは下記のURLへ移転しました。
何卒、よろしくお願いします。

Re:逃源郷→http://retougen.blog35.fc2.com/
  1. 2005/11/07(月) 02:07:32|
  2. 今日の跡|
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こたえはかぜのなか

逃源郷とは、自分の行く先、未来。
光か闇か。

逃源郷は、まだ見つからない。
こたえはかぜのなか。
こたえはかぜなのか。


tougen2.jpg


  1. 2005/11/07(月) 02:01:45|
  2. 戯言(たわごと)|
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