逃源郷

世界は闇なのか

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

『ヒトラー?最後の12日間?』

8月下旬、京成ローザにてサークルの後輩と一緒に観に行った作品。
初日だったせいか、客席はほぼ満席で、前の方に座らざるをえなかったのが残念だった。こういう難しい映画は、後ろの方で客が少ない時にゆったりと思考をこらして観るのがいいと思った。
20051109003526.jpg作品は、敗戦直前のヒトラーの行動にスポットを当てているが、正直この映画はヒトラーとその周りの人物たちによる群像劇だ。次から次に様々な人物が登場するので、人間関係を把握するのに一苦労で、肝心の物語にいまいち感情移入できないのが残念だった。また、銃撃シーン等の戦争描写もリアルに作られていて、『プライベートライアン』を思わせるシーンもいくつかあった。

20051109003540.jpgドイツの犯したナチスによる戦争責任について真っ向から取り扱ったで、賛否両論が巻き起こっているようだが、過去の罪と向き合い反省を積むことは必ずしも悪いことではないと思う。日本だって戦争時に、中国や東南アジアで非人道的な行為を繰り広げた事実があるのも確かなことだ。戦争の被害者であるとともに、加害者でもあったわけだ。こういった事実を知らない日本に住む人たちは、少なからず多くいると思う。正の裏には必ず、負の面がある。それは人間とて同じ。そういったことを改めて確認させられる映画だった。


20051109003514.jpg


スポンサーサイト
  1. 2005/11/09(水) 00:30:39|
  2. 映画(劇場にて)|
  3. トラックバック:2|
  4. コメント:7
<<後、想い | ホーム | ルサンチマンの塊>>

コメント

取り急ぎですが、TBありがとうございます。
この映画単なる戦争映画と違った捉え方で個人的には見て良かった映画の一つです。
どんな独裁者も結局は一人の人間であり、その限りでこの映画の舞台が戦争であったというだけとも言えます。
歴史の中での評価はどうであれ、ヒトラーという独裁者も一人の人間であり、愛人を愛する男であり、秘書に思いやりを掛けれる上司であったという当然のようなことを認識させる映画でした。
  1. 2005/11/09(水) 02:12:35 |
  2. URL |
  3. aotoshi #-
  4. [ 編集]

>ヒトラーという独裁者も一人の人間
自分は女性に対して紳士的な態度をとるヒトラーの姿に驚かされました。
あと、なぜそんな一人の人間が、あのような独裁者へと陥っていったのか、その歴史的背景も詳しく知りたくなりました。
お返しのTB,ありがとうございました。
  1. 2005/11/10(木) 00:24:38 |
  2. URL |
  3. 人非人 #-
  4. [ 編集]

TBありがとうございました。
表紙が今の自分のHPと同じような感じですね。
人の行動を正義とか悪とかで見ると本質を見誤ることがあることを、うまく表現していたような気がした映画でした。
もし機会があれば手塚治虫の「アドルフに告ぐ」なんか読んでみると面白いですよ。
  1. 2005/11/11(金) 00:13:00 |
  2. URL |
  3. ten_ichi #PFuAYJ1Y
  4. [ 編集]

>ten_ichiさん
お返しのTB、ありがとうございました。
この映画は、よくも悪くも中立的な映画であったように思えます。決してナチスに加担するわけでもなく、批判するわけでもなく。
>「アドルフに告ぐ」
興味深いです。参考にさせていただきます。
  1. 2005/11/12(土) 01:35:52 |
  2. URL |
  3. 人非人 #-
  4. [ 編集]

TB恐縮です♪

最近も講演会でファシズムの話題が上っていました。
小泉首相がファシストだという評論はよくA新聞ですとか
週刊Pとかで書かれてますが、あまりファシズムの言葉を大衆化すると、恐ろしさが磨耗しかねませんね。
プチ家出とか援助交際とかみたいに本質が削がれていくような。その方がよほど怖いです。
  1. 2005/11/24(木) 09:22:13 |
  2. URL |
  3. 別冊編集人 #t.MVuR7E
  4. [ 編集]

>別冊編集人さん

全体主義は、最も避けなければならない政治体制であるように思えます。今の自民党政治が、ファシズムであるとは一概に言えないと思いますが、大衆が分かりやすい方向に流れているのは確かなことだと思います。
お返事、ありがとうございました。
  1. 2005/11/25(金) 23:32:31 |
  2. URL |
  3. 人非人 #-
  4. [ 編集]

-この映画って確かアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたのでは?「そうなんだよね。なるほどそれだけのことはある力作だった。ランニングタイムが2時間25分もあるし、『12日間』という期間限定からアレクサンドル・ソクローフ監督の『モレク神』のことがチラ
  1. 1970/01/01(木) 09:00:00 |
  2. URL |
  3. #79D/WHSg
  4. [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://tougen.blog8.fc2.com/tb.php/132-7e942582

『ヒトラー ~最期の12日間~』

この前の金曜日に『ヒトラー ~最期の12日間~』を見に行きました。 以前からこの
  1. 2005/11/10(木) 02:56:04 |
  2. so-on

『ヒトラー~最期の12日間~』

  1. 2005/11/10(木) 09:42:59 |
  2. ラムの大通り

人非人

06 | 2017/07 | 08
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

天気予報

お気に入りバナー

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。