逃源郷

世界は闇なのか

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『カノン』

20051214000130.jpg


2001年度作品。監督は『アレックス』のギャスパー・ノエ。

社会から逸脱している50歳のおじさんの、内省的な映画。

主人公のおじさんの、その偏屈ぶりに正直多少の胸くそ悪さを感じてしまう。その言動はあまりにも自分勝手だし、自分の不幸な境遇を全て社会のモラルや富裕者の責任だと押し付けている。

それでも、モラルに反する愛(劇中では、実の娘への愛情)は、社会的に成し得る行為か、といった法と倫理の難しい問題も投げかけているので、深く考えさせられる映画でもあった。

あと、自分が娘を愛しているから、周りに迷惑がかかるわけではないから、別に構わないじゃないか!と、主人公が(監督自身の考えなのかもしれない)超個人主義の立場に立って近親相姦を許容しているところに、正直うーん‥‥という感想を抱いてしまった。

多分にこの映画は、春とか夏のちょっと快活でハッピーな時に観て、あーこんなに人生楽しんでていいのかなーなんて、ちょっと自己反省するのに打って付けの映画かもしれない。今のこのくそ寒くて胃のあたりがキリキリするような時期に観ると、余計その鬱屈さに拍車がかかってしまう‥‥と、観た後にこんなこと言っても遅いっちゅー話だけど。。。


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  1. 2005/12/13(火) 23:59:21|
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