逃源郷

世界は闇なのか

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最大の敵は、自分

打算で計算しながら、生きているようでいる自分がとても嫌になる。
どうやら自分の心は、だいぶ壊れてしまったようだ。
いや、ひょっとしたら生まれたときからずっと壊れたままなのかもしれない。
とにかく、心ではなく、頭で動いて計算して動いている自分がとても嫌だ。
最近は、映画や音楽を聴いても、よほどのことがない限り感動することはない。
あらゆる場にいても、ちょっと離れたところから、状況を客観視してまわりに起こっていることが他人事であるかのように感じることもある。
暖かみのない、無機質なロボットにでもなってしまったかのような、そういう感じだ。

超男性性は、権力か、あるいは異性にその矛先が向かっていくものなのだろうか。
自分の欲望のためなら、他人を蹴落とし、蔑む。
あれが良いとか悪いとか、あれが良いとか駄目だとか、
そういう価値基準でものごとを峻別してしまっている自分もものすごく嫌になる。
男性性は、はたしてその身体に影響されているのだろうか。
強い男性性が自分のなかで現れるとき、とてつもない大きなストレスというか、そういったものがあらわれて、
心臓が圧迫されるような、胃のあたりがきしむような、そういう感覚に襲われてしまう。
こうなってしまうと、思考はどんどんマイナスな方向に働いていき、世界が一向に閉じられてしまったような、
突破口が見出せない状態になってしまう。

昨日の晩。
ちょうど自分の真上の部屋に住んでいる住人の部屋に、
住人の友達であろう数人の男性が、しきりに大きな音でドアをノックして叩いたり、蹴ったりしてはやし立てている物音が聞えた。
「ばんだい、ばんだい、いるんだろ!!」
と、大きな声で叫びながら、30分近くものあいだ、そうやってドアを叩いたり、アパートの下から呼びかける声が聞えた。
何か問題でもあったのだろうか、住人は一向に部屋から出てくる気配はなかった。
多分、酔っ払って、みんな気分が上がっていたのだろう。
夜中の1時だというのに、大声で笑ったり、叫んだりしていた。
自分は、一人の人間に対してそうやってせきたてている外で繰り広げられているその光景と音が嫌で嫌で、
眼をつむってずっと事が止むまでじっとしていた。
ひょっとしたら、上に住んでいる人は、自殺でもしてしまったんじゃないだろうか。
あまりにもすごい勢いで、ドアを叩いてせき立てていたので、そうさえも思った。
でも、その人たちが去って少しした後、上から歩く物音が聞えてきた。
良かった、生きていたんだ。


きっと、何年か経ったあとの自分が、
今の自分を振り返ったとき、それはそれは大きな後悔と失望を抱くだろう。
今の自分は間違っていると、善くはないと、
自分を客観視している自分には分かっているのに。


saidai.jpg


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  1. 2006/05/05(金) 02:05:52|
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