逃源郷

世界は闇なのか

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こんな風にして終わるもの

 今日、バイトをクビになった。約10ヶ月続けたバイトをだ。原因は自分でも分かっているし、いずれこうなるであろうことはだいだい予想していた。それにしても、その終わりはあまりにも突然で、そしてあっけなかった。あーそうか、物事ってこんな風にして終わるものなんだーって思った。死や地球の終わりもそうなのかもしれない。突然に、瞬く間に。何が起こっているのかすら分からない、そんな状況。今までの歴史、築いてきたものは一体なんだったんだろう。
 いや、しかしこのバイト先では色々とお世話になった。去年の暮れ、夜型の生活から抜け出せずにバイトを休みがちになっていたときに、社長直々にバイト中呼び出され、お説教食らうかと思っていたら、近くの定食屋で牛丼とビールをおごってもらい、一言”一人暮らしで大変だろうから、ちゃんと食べておけ”と言われた。この社長、仕事とか遅刻に関してはかなりいい加減でというか寛容なひとであって、社長の貫禄をまるで見せない、面倒見のいい人であった。他にも、教務のYさん(女性)には自分が飼っている猫や髪の毛について色々と会うたびに突っ込まれたりされた。この人、何故かいつもハイテンションで明るく、そして何故か仕事中”あたしなんでこんな仕事してるんだろう?”ってぼやいたりもしていた。他にも、教務のMさん(男性)とは職場でたまたまアルバイトが自分ひとりだった時に、二人で仕事を一切せずに、三時間ずっと映画の話で盛り上がったこともあった。この人、かなり映画に詳しく、しかもミニシアター大好きで”こんなに映画の話したのは何年かぶりだ!”って言われた。それくらい、映画の話に飢えていたらしい。どうやら、周りに映画好きがいなかったようで。それにしても、この人の映画の知識はすごかったな。
 そんなわけで、世話になったバイト先をくびになったわけだが、いかにその職場との相性がよくて、職場の人と仲良くなったからといって、会社にとって必要なのは”使える人間”であって”信頼関係を結べる人間”ではないという事だ。契約上の関係なんていうのは、所詮こんなものなんだろう。アルバイターにとって必要なのはその人間性云々ではなく、いかに仕事をこなせて、会社側が要求する時間帯で働いてくれるかにかかっているのだろう。ある意味、個人の人間性が剥奪されているような気はするが、ここでいちいち会社と個人についてうんちくたれるのは面倒くさいのでやめておこう。
 そんなこんなで、今日は雨だった。バイトの時間が急に空いてしまったので、パルコ行って「シガテラ」最新刊かって、スタバでそれ読みながらクリームのっかてるカフェほおばりつつ、それでもまだ時間が余っていたので、前から観たかった「海を飛ぶ夢」を観賞した。感想は後ほど。そして外はやっぱり雨で、帰り道の赤信号を眺めながら、明日地球が急に滅びるか、もしくは自分の死が宣告されたら、多分自分は今まで通り何もあせることなく、普段どおりに時を過ごし、眠ってる内に死んでいくんだろうなー、なんてこと考えて家路に着いた。


baito.jpg

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  1. 2005/05/13(金) 00:40:10|
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