逃源郷

世界は闇なのか

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オペレッタ狸御殿

 「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」の巨匠鈴木清順監督の4年ぶりとなる新作。
 はじめてみた鈴木清順の映画。予告を観て、あとタイトルのオペレッタから察して、単純明快な娯楽映画ではあろうと思っていたが、まったくその通りだった。観たあと頭であれこれ思索することのない、愉快な映画。ただ、こういう映画は観たあとやっぱり損した気分になるな。「踊る大捜査線2」や「ホーンテッドマンション」を観たときと同じように。やはり自分には娯楽映画は向いていないらしい。観てるときとその後に、映画のことで頭がいっぱいになるような挑戦的な映画が、やっぱり好きだ。
 初めて清順監督の映画を鑑賞したが、噂通りその作りは独特。映像としては色彩豊かで華やかだし、大胆なカット割による画面構成も目新しくて斬新だ。あと、役者の演技は過剰でわざとらしいが、何故かその真剣さが笑いを誘う。特に薬師丸ひろこと由紀さおりの真剣対決が笑えた。あんな美人女優2人が、ばかげた芝居をマジにやってるところがおもしろい。由紀さおりのラップも、歌が上手すぎて逆につぼにはまったし。あと、演劇の舞台のような場面もあり(がらさ城のセット)、セットにも監督のこだわりがうかがえた。
 とにかく82歳の巨匠が好き放題やっている。自分のやりたいことを思う存分やっているなーって思った。巨匠のやることには誰も口出しはできないんだろうな。チャン・ツィーや美空ひばりのCG出演しかり。
 ちなみに観たあと、近くに座っていたおばさん2人組が、「もー最悪、もー最悪…」と小声で連呼していたが、「あーその気持ち分かる!」と自分は思いながら、一応パンフを買ってサークルの仲間と共に劇場を跡にした。


tanuki.jpg

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  1. 2005/06/10(金) 01:25:22|
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